襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

初めての一人暮らし!に対する強い憧れ

 

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大学に入ると生徒の半分くらいは地方勢で、つまりは一人暮らしをしている。

実家暮らしの一人暮らしに対する憧れは尋常じゃない。それはもう、呪いに近い。

もちろんそれを一人暮らしの友人に言えば「ありえない」「おれだって実家暮らししたい」「ないものねだりだ」などと糾弾されるのは火を見るより明らかだが、

「何もかも自分でやらなきゃいけない」「時間管理が大変」「実家ってやっぱりすごい」みたいな愚痴さえも自慢話に聞こえるから不思議だ。

 

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いいなぁ。と心から思う。ペンギンが空を見上げるように。老人が少年を見るように。学生が社会人を見るように。一人暮らしについて考えるとき、僕はいつも時間を忘れて空想にふけってしまう。究極の自由、究極のひとりぼっちの一人暮らしってなんて素敵なんだろうと思う。僕だったら、毎朝コーヒーをつくって、休日は洗濯やアイロンをかけて、教会近くを散歩して、毎日日記を書いて....いつも通りやっていけるのに、と思う。

 

勘違いして欲しくないのは、実家暮らし人は別に現状に大きな不満があるわけではないのだ。家族の不和や、誰かと生活するのが嫌だってことじゃなくて、全部自分で責任をもって生活するっていうのがとにかく格好良くて、とにかく憧れるのである。

 

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大学時代、一人暮らしの人たちが懸命に光熱費の話をしていて全く話に入れなかったことがある。「光熱費」とか「敷金」とか「住民票」とか、実家という温室でぬくぬくしていた自分とは無縁の言葉が飛び交っていて、間違いなく彼らは僕に比べて大人なんだなぁなんて思っていた。

僕も春から社会人で、とにかく早く一人暮らししたいと思っている。理由はと聞かれれば、はっきり正直言えば「一人暮らししたいから」に尽きる。家族と離れたいとか、孤独が好きとかじゃなくて、「とにかく一人暮らしさせろ」ということである。

 

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それで色々な人に相談してみると「実家暮らし出来るならそれでいいじゃないか」と門前払いされてしまう。友人に言っても「実家の方がお金たまるぞ!」「何もせずに飯が出てきて洗濯してもらえるんだろ!」なんて言われてしまう。そりゃそうだろうけど、あらゆる面倒を全部自分が引き受けることになっても、全て自分のことであると割り切れば出来る気がする。というか、社会人が実家から通うというのがなんとなく嫌なのだ。きっと。

 

 

社会人、だなんて一人前になったようなツラをしておいて結局お母さんに「起きなさい」とか、「靴下ここに置いとくわよ」とか言われて、父親に「無駄遣いしてないだろうな」とか「そんなんだから駄目なんだ」なんて言われるのが納得いかないのだろう。もっと言えば、「それって結局大人のふりした子供じゃん。ネクタイ締めただけの大学生じゃないか」と思ってしまう。

 

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自立したい。自分で金を稼いで、自分だけでなんとかしたい。光熱費で悩みたい。良いところに住むために必死で貯金とかしたい。そして、自由になりたい。

 

 

実家暮らしの憧れは今しばらく続きそうである。

 

 

 

 

 

 

 

 

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