襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

日本人がサングラスをするとすげえバカにされる

 

 

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よくヨーロッパ系のファッション雑誌でシャツにサングラスをひっかけたりする着こなしがあるけれど、あれを実際に日本でしてみたり、あまつさえそれをかけたりすると

 

「あの人気取っちゃって芸能人気取りかしら、プッ」

 

みたいな扱いを受けてしまう。確かに電車で日本人顔の決して鼻が高くなく、顔の彫が深くない人種がサングラスをかけているとちょっと不自然な、ちょっと頑張っちゃっているように見えてしまう。

日本は夏だと日差しが強いし、欧米人に比べて瞳は光に強いにせよサングラスがあったほうが生活しやすいのは事実である。みなさんが日中サングラスをかけてその恩恵にあずかった経験があるかは知らないけれど、少なくとも僕は日本でもサングラスはかけていたい人です。かけないけどね。バカにされるから。

 

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欧米人にとってのサングラスは日本人にとってのマスクである。

つまり顔の一部を隠すことによって安心感を得られるかどうかという問題なんだけど、確かに考えてみると日本人がマスクをしていてもすごく自然だ。別にマスクをしているから「どうしたの?!風邪でもひいたの?!」とは言われない。風邪じゃなくてもマスクはするし、たとえば今日はすっぴんだからマスクでごまかしてまーすってことも日常茶飯事だと思う。

逆に欧米人がマスクをしているとすごく不自然に見える。すごく健康に気を使っているのか、明らかに重度の風邪をわずらっているかと勘繰りたくなってしまう。

 

サングラスとマスク。欧米人と日本人。このあたりの違いは実は「顔とコミュニケーション」という文化上の相違と密接に関わっている。

欧米人は目で自分の表情を表す(ウインクみたいなのは日本の文化じゃない)。顔文字ひとつとっても海外の顔文字は

 

;-)

 

:-)

 

こんな風に目を変えることで表情を表現するのに対し、日本では

 

(・∀・)

 

(・ω・)

 

こんな風に口で表情を表現する。

だから日本人が「顔を隠す」というのは口を隠すということであり、欧米人が「顔を隠す」というのは目を隠すということなのだ。さて、冒頭に戻って「日本人がグラサンかけるとダセエ」っていうことだけれど、これは日本人感覚で言うならば「頭かくして尻隠さず。」顔隠したいのに肝心の口隠せてないじゃんコイツ!っていう深層心理が働いているのと、やはりもともと欧米人の文化であるから、明治維新直後にブーツを履いてみた武士が「あいつなにやつw」と馬鹿にされていたのと同じ状態なのだろう。

 

 

 

僕としては確かに地下鉄とかでサングラスかけちゃってる日本人を見るとさすがに「うんww」と思ってしまうことはあるけれど、夏の外でサングラスをかけるのに対しては全面的に賛成だし、そういうことをしている人がいたとしても「変なの」とは思わない。

 

 

イタリアは現在気温20度で太陽の日差しはなかなか強い。太陽がある方角は目を細くしないと見れない状態だ。僕は基本的に日中はサングラスをかけて観光しているけれど、周りの人もだいたいサングラスをかけているのでちっとも恥ずかしくない。

 

今日は出張でイタリアのホテルに泊まっていたドイツ人とも話したので「日本・ドイツ・英・イタリア語」の四か国語を話したことになる。明日はもっと話せるようになれればいいと思う。

 

それではおやすみなさい。日本ではおはようございます。

 

 

 

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