襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

トイレで従業員が挨拶しないのは

 

 

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今日は久々に肩の力を抜いたくだらない記事を書くよ。

渋谷のヤマダ電機に行ってきた。店内のトイレに入ると張り紙があって、

 

 

 

 

「このトイレは従業員も使用させて頂くことがございます。

なお、その際は挨拶は省かせていただきますことご了承ください。」

 

 

 

とあった。なんだか面白い張り紙だと思った。「なんで挨拶しないの?」という疑問と、「別に挨拶せんでもええやん」という相反する感情が同時に居座ってる感じだった。

 

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たしかに、用を足している最中に隣に従業員が用を足し始めて、こちらに顔を向けて「何かお探しですか?」とか「いらっしゃいませ!」とか言ってきたらかなりいやだ。こっちはおちん〇ん丸出しで(向こうもだけど)無防備な状態なのに、外の世界と同じように「店員さん」をやられると困るのである。

 

遠慮がちに「....っしゃいっせ」って通りすがりに言われるのも嫌だけどな。そう考えると張り紙の文句は正しいということになる。ではなぜ僕は違和感を覚えたのだろう。「挨拶ほんとはすべきなんですけどね、まぁトイレくらいはお互いただの人間ってことで平等に用を足しましょうよ」って感じなんだろうな。

 

そう考えるとトイレって素敵なところだ。社長だろうが新入社員だろうがアルバイトだろうが同じトイレに入っておちん〇んを出さなきゃいけないわけだから、この空間はある種「地位をはく奪する」効果があるんじゃないかとすら思うね。

 

江戸時代のはやり歌で「温泉に入っちまえば百姓もお殿様も関係ねぇ、すっぽんぽんで歌のひとつでも歌ってる」みたいな内容の歌があったけれど、これも今回のトイレの張り紙と近しいものを感じる。

 

 

 

ところでもしヤマダ電機のトイレで従業員と鉢合わせてしまったとして、「あの、延長ケーブルってどこにあるんですか?」と話しかけたらどうなるんだろうな。従業員はトイレに行くのを諦めて延長ケーブルの場所に客を案内するのだろうか。それって結構かわいそうだ。「いや、ちょっと今自分違うんで」みたいな断り方されるのも面白いよな。

 

 

今日見た張り紙はこんな風な思考を一瞬にして僕にもたらした。実にユニークな張り紙だと思った。おしまい。