襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

人に本は貸さない

 

自他ともに認める本好きなので、雑談の中で「今何読んでるの?」「おすすめの本とかある?」と言ってもらえることがよくある。好きな本について語ることもあるし、「この人この本読んだらハマるだろうな...!」という本を教えてあげることもある。

 

ちなみに僕が今読んでいる本はこちら。

 

 

仁義なきキリスト教史

仁義なきキリスト教史

 

 

新約聖書の内容などを全部ヤクザ口調にしたもの。パウロが「おんどれナメとんのかコラァ!」とか言う所は圧巻。元々キリスト教に関係する出来事は抗争と島争いの絶え間ない繰り返しなのでヤクザ風はすごく合うのだ。

 

 

 

 

女のいない男たち

女のいない男たち

 

 

突然発売されて寝耳に水だった。買ったらその日が発売日だった。やれやれ。

 

 

 

 

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

 

 

 

まんがと図解でわかる7つの習慣 (別冊宝島) (別冊宝島 1805 スタディー)

まんがと図解でわかる7つの習慣 (別冊宝島) (別冊宝島 1805 スタディー)

 

 

 

 

フランクリン・コヴィーの「7つの習慣」が漫画で学べるというもの。ほら、前に流行ったドラッカーの「マネジメント」を漫画化したやつと同じテンションのものだ。

 

 

 

 

相手が自分の持っている本に興味を持ってくれていて、相手も「読みたい!」と言ってくれたら嬉しくなってしまって「じゃあ今度貸すよ!」と言いたくなるのだけれど、僕は人にはなるべく本を貸さないようにしている。

 

 

なぜなら人は無償で手に入れたものに執着しないからだ。

 

 

せっかく貸しても、「忙しいから」と読むのを後回しにされたり、適当に飛ばし読みされたら嫌だし、あまつさえ借りたのを忘れられたりしたら傷つく。一生懸命読んでくれたら嬉しいけど、経験上それは稀だ。

 

 

やっぱり本はお金を払うからこそ一生懸命読むのではないか。お金を払わなくても、例えばわざわざ図書館に足を運んだり人に頼みこんで頼み込んで借りたりしたものであれば、一生懸命読むだろう。

 

 

 

「何かオススメの本あったら教えてよ」と言われたときはかなり悩む。どんな本なら読んでくれるか。その人はどんな本なら満足するのか。最初の方が退屈な小説だったら最後まで読んでくれないかもしれない。

 

 

「おすすめの本ない?」と言われ続けた僕の半生のなかで、考えて考えて考え抜いた究極の一冊がある。

 

 

 

恋愛の解体と北区の滅亡

恋愛の解体と北区の滅亡

 

 

 

前田司郎「恋愛の解体と北区の滅亡」。あえて内容についてはここで触れないけれど、人におすすめするなら必ずこれを勧めるようにしている。ところがこの本、店頭に並んでいるのはまず見たことがない。とにかく売ってない。アマゾンで買うしかないかもしれない。

 

ちなみにこの本にはお話が2つ入っていて、ひとつは表題でもある「恋愛の解体と北区の滅亡」、そして2つ目が「ウンコに代わる次世代排泄物ファナモ」。面白そうでしょ?

 

 

店頭にある本をすすめろよ!と言われてしまいそうなのでもう一冊だけ紹介する。貸さないけどね。

 

 

 

 

キッチン (角川文庫)

キッチン (角川文庫)

 

 

 

 

 

とにかく貸さないのには理由があって、「自分でお金を払って読んで下さい!」というメッセージがある。手に入れる為に何かを失えば、余計に人はそれを大切にしようとすると思うからだ。

 

 

 

 

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