襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

どうしたらグループワークが円滑に進むのか(美大生とグループワークするということ)

 

 

大学の授業でグループワークをする機会があったのでそのお話をする。

 

 

視覚文化論というその授業の一発目は「大学から最寄り駅まで歩いてみて気になった事や面白かったことを持ち寄ってグループで発表しよう」というものだった。

 

 

 

 

1週目:最寄り駅まで歩いて情報収集

 

2週目:情報を持ち寄ってグループをつくって話し合い

 

3・4週目:さらに話し合い

 

5週目:発表

 

 

 

こんな具合だった。「こんな小学生の研究みたいなことをしてるのか美大生って.....余裕ジャン....」と驚愕する方も多いかもしれないけれど、僕はこの授業内容を聞いて暗澹とした気分になった。それを簡潔に言葉にすると「面倒だ無理かも」だった。

 

 

 

1週目:

 

大学から最寄り駅まで一人で歩いて写真を撮った。

集合住宅の所有している車が全て黒か白なのが面白くてそれを写真におさめた。

 

 

2週目:

 

先生が適当にグループ分けをする。

1グループ7人程度。

 

構成は1・2年生が多くて3・4年生が少し。異質なのは5年生の僕がいるくらいか。全員が初対面で学部学年が違うので空気がすごい。誰も何も話さない感じ。だってそうだろ。隣の人に敬語を使えばいいのかタメ語を使えばいいのかもわからないわけだからさ。

 

それで「すみません前回の授業出てなくて....ここ入れてもらっても良いですか?」というのが二人ほど入ってきた。はっきり言って戦力外。

 

 

先生が「じゃあグループ名を相談して決めてくれ。」と言ったので僕が即座に「じゃあ"アベンジャーズ"にしましょうか。」と言って場が少し和んだ。で、本当にアベンジャーズになった。

 

その後前回歩いてみて「興味がわいたこと」「面白いと思ったこと」を話し合った。それぞれ視点が違っていて実に面白い。けっこう「謎」っぽい内容が多かったのでホラーっぽくまとめられたら良いよねーみたいな話に。

 

授業の終わりにLINEの連絡先を交換し、「アベンジャーズ」というグループをつくった。これで授業以外の時でも話し合いが出来る。

 

「次までに各々の発見を写真+文章にまとめてきて下さい」という指示を出して解散。

 

 

 

 

三週目:

 

「すみません前回出てないんですけど...ここ入れてもらって良いですか?」という人と、「すみません前回前々回と出てないんですけどここ入れて下さい」という人が入ってくる。

 

 

と同時に前回話し合いをしたアベンジャーズのメンバー3人が欠席。

 

 

 

と、ここまでは想定済み。

美大生ってこんなもんだろって感じだ。

まず今までいなかった人に概要と方向性を伝えて、いなくなった人分の仕事を頼んだ。引き継ぎである。

 

 

まとめはホラーブックレットのようにしようという話になった。

「私はグラフィックデザイン学科なのでデータをくれれば私がやります!」という子が現れたのでそのデータを僕が集める事に。

 

 

 

四週目:

 

「すみません入れて下さい組」が蒸発。

 

「私がグラフィックデザイン学科なので私がやります!」が蒸発。

 

 

前者は想定済み。頼んだ仕事は前もって僕が仕上げておいた。

なぜなら信用してなかったからだ。

ただ後半は想定してなかった。信用してしまっていたので馬鹿みたいにデータ集めてUSBにまとめてきちゃったよ...。こんな風になるのが嫌だったから手回しして自分でやってたのになぁ。

 

 

 

 

現在は元々アベンジャーズ且つ必ず来る3人と僕で作業をしている。

グラフィックデザインのまとめ作業は僕が担当している。「途中参加は信用しない」「信用出来なさそうな人は信用しない」「最初から毎回出てる人は能力関係なしに信用する」に沿って行動したけれどそれでも想定外のことが起きた。美大生とグループワークをするっていうのはこういうことだ。

 

 

来週は発表。どうなることやら。