襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

今年の抱負「精度を上げる」

今週のお題「今年の抱負」

 

子供の頃から細かい作業が苦手。塗り絵を船からはみ出ないように丁寧に塗るのも漢字ドリルの見本のグレーの書き順をなぞるのも全然楽しくなかった。

 

そんな僕が建築系のデザイナーになっちゃった。これは僕にとって大きな転換だった。

あらゆる細かい作業から逃げていた凡骨が突然ミリ単位の世界に入ってしまったのである。

 

「ねぇ、ここ寸法964mmじゃなくて968mmだよ」って先輩に注意されたりする。

4mmの差が図面でわかるのか!と思ったりするのだけれどわかるらしい。トンデモナイところにきてしまった、とおもったのが去年のこと。

 

とにかく迷惑をかけたっていうか、仕事のミスではないんだけどとにかく精度が低いから先輩上司の手伝いばっかりでちゃんと自分で受け持つ仕事をやるのに8ヶ月かかった。

 

今年は「精度をあげる」ことを抱負にしたい。正確にやることはやる。それで駄目なものは柔軟に対応する。勉強も、「AはBである」って簡単に理解するんじゃなくて、構造とか歴史とか背景も学んで、全体として理解する。基礎なしに応用はないから。

 

 

日本の技術は精度の高さで知られる。オリンピックの砲丸投げの競技で使用される公式砲丸は日本の小さな町工場でつくられる。宇宙飛行士の宇宙服の縫い目は日本の老人が手縫いで縫ったオーダーメイドだ。

日本の企業に就職したからには、日本の作り手なのだという自覚を持って仕事に打ち込みたい。なんというかこれは責任に近い。

 

 

 

 

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