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襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

働くことについて僕の思うところ

 
 
 
すごく恥ずかしい告白をする。
僕は小学校の低学年まで、いわゆるサラリーマンというネクタイを締めて満員電車とかに揺られて会社で頑張る人たちは、お金を製造している人たちなのだと本気で思っていた。
 
だから僕の父親も(これを聞いたら落ち込むだろうけど)会社に行ってお給料を頑張ってつくっているのだと思っていたのだ。今考えると顔から火がでるくらい恥ずかしい。想像力って怖いよね。
 
 
 
大学も卒業が近づいて、就職がまるで死刑宣告のように考えているのか、それなりの人数のクラスメイトが「ああいやだな」「自由もこれまでか」みたいなことを口走っていて正直心のどこかで軽蔑していた。働くことってそんなに苦痛なのだろうか。というか、働くことを知らない彼らにこういった考えを植え付けたのは誰なんだろう?あるいは働くことをはじめに学ぶアルバイトって結局彼らにとってなんだったのだろう。
それとも僕の軽蔑は実は非常に浅はかなファクターで、彼らは彼らなりに働くことを楽しみにしていて、それが気恥ずかしいから悪ぶってそういったことを言っていたのだろうか。
 
 
 
僕はかなりださい留年をしているので、誰かを非難しても全部ブーメランなんだけど、それでも言えるのは僕は働くことで充実感を得ているし、そりゃ大変なこともあるけど楽しいこともあるし、就職してよかったと思っている。
きちんと職を得て親を安心させてあげられたことに微弱な誇りと感謝も持っている。今は働くことがある種僕の充実となっている。
 
 
働くことは大切だとおもう。就職のことを言っているのではなく、それは奉仕活動でもボランティアでも手伝いでもごみ拾いでもなんでもいい。
とにかく手を動かして体を動かして社会と積極的に関わらなければならない。その環境が良くなかったとしても、ストレスを感じたとしてもそれも精神にとって必要なことだと思う。適度なストレスは心の発達に密に関係していると本で読んだことがある。
 
 
もちろん僕の中で働いている自分が今とても強いので、誰に何を言われても言われなくてもそれを正当化したいっていう気持ちが強いのも認めざるを得ない。それでもやはり僕は大学時代の春休みに働くでもひとの為に何がするでもなくぷらぷらしていた時よりも、平日毎日毎日あくせく働いている今の方が圧倒的に生きているかんじがするのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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