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襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

愚痴を言うこと

 

 

僕の父親は仕事の愚痴をほとんど言わない人だった。

 

というか、そもそも仕事の内容についての話をあまりしない人だったので、良くも悪くもどんな苦労があるのかっていうのがわからずに子供時代を過ごした。(あるいは大抵の子供はそうかもしれぬ。)最近はよく話してくれる。でも愚痴は話さないかな。

 

僕はこないだ晴れて社会人になり、デザイナーとして毎日図面と格闘しているのだけれど、仕事の愚痴はほとんど零していない。っていうのは、別に父親を見習ってるとか、黙って飲み込む男になるとかそういうのは全くなくて、愚痴の言い方がわからないんだと思う。わからないっていうか下手くそというか。

 

デザイナーといってもちょっと特殊な分野で働いていることもあって、仕事の内容の愚痴っていうのはすごく難しい。「線引きっていうのが隅出しのピッチで落とすんだけど」みたいな話ができるのは同業界の同業種だけだしね。

愚痴っていうか...仕事の内容って話すの難しいよな...友達で音楽のアプリとか開発してる会社に就職した人がいるんだけど、仕事の話聞かせてーって言ったら「昔のレコードは虫の体液から出来てて〜」とか「CDは生音から音質が落ちてるんだ」とか「可逆圧縮非可逆圧縮が〜」って話をすごいわかりやすく説明してくれて、「ああーおれもこんな風に説明できたらなぁ」と思ったりしたもんだ。

 

話がそれた。

会社での愚痴といえばやっぱり人間関係!(明るく)

なんだけど、今のところ僕は人間関係に不満が全くなくて、というか今まで学校や予備校や部活やバイトで人間関係のトラブルにあったことがなかったように、今の会社で人間関係の不満がない。上司も先輩もめちゃくちゃ良い人で、こんな努力しがいのある会社があるのかっ...!と衝撃を受けたほどだ。

 

 

じゃあ僕にとっての「仕事の愚痴」となると「仕事が忙しい」みたいなことになってくるわけだけど、仕事って一生懸命やってれば忙しいものだし、疲れるものだし、忙しいのが嫌なのかって言われるとそんなことないし...うーんなんだろうね(笑)

 

 

僕は愚痴をいうのは下手くそだけど、愚痴を聞くのは好きで、特に恋人の愚痴みたいなのを聞いてると「そういうことがあるのか」って思うし、何もできなくても労わることができたりとかするから積極的に聞きたいと思っている。

逆に全く愚痴をいわれなくなったら...頼りにされてないのかなーって寂しくなるだろうな。じゃあ自分言えよって話なんだけども。

 

ちょっとずつ練習してみるよ。