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襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

500kmロードバイクに乗って思ったこと(前編)

 
サイコン(サイクルコンピューター)と呼ばれる自転車の速度計がある。
いま時速何キロで走ってるかとか、これまで何キロ走ったか等を記録してくれる優れ物だ。先日それが総走行距離が600kmになったのでご報告。
 
 
 
 
 

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こないだ100km走ったときの記事で「僕でも下り坂なら時速47㌔出るのだから驚きだ」みたいなことを書いたけれど今なら平たい道でも時速47㌔は出せるし、下り坂なら時速71㌔が出る。
時速70㌔出した時のことは忘れられない。景色が吹っ飛んで、耳が無茶苦茶寒くて、風が顔面にぶつかりまくった。今倒れたら大怪我するのは一目瞭然で、怖くて怖くて、でも最高だった。だってこのスピード、自分が出してるんだ。
 
下りも良いけど登りも同じくらい好きだ。ヒルクライムっていうらしいんだけど、峠道をひたすら汗をぽたぽた落としながら10kmとかを登り続ける。すごく過酷でストイックな作業だ。チームの仲間は登っている最中に音楽が聞こえて来るらしいんだけど、僕は音楽なんかちっとも流れなくて、代わりに30人の生徒がいる小学校の教室が思い浮かぶ。(このときは大抵体力がしんどすぎて意識は半分飛んでいる)
 
教壇にいる自分が声をかける。
「出席とるよー」
「1」
「2」
「3」
「4」
 
なぜか一人一人が番号を順番に発言していく。一人が数字を言うたびにペダルを左右で1スパン。「12」だったら「じゅう」で左を踏んで「に」で右を踏み込む。
 
 
登坂なので一歩一歩が鉛みたいに重い。踏んだところで踏んだ分しか進まない。坂の先を見ると心が折れるから少し先だけを見てペダルを踏み続ける。
 
「30」まで数え終わると立ち漕ぎを始める。ギアを1つあげて。
自転車を漕ぐ体勢を変えることでなるべく筋肉の疲労を分散させるのだ。
 
「1」
「2」
「3」
「4」
 
立ち漕ぎでもまた1から順に数え続ける。これを立ち漕ぎ、座りで峠が終わるまで延々と繰り返す。僕はこの作業を楽しい、と言ったのだ。
 
 
 
 
2週間後にはツールド千葉が控えている。
僕はどうやらクライマーという分類らしく、要するに坂が得意で好き、ということだ。
 
 
 
うーんすごく眠いから今日はここまで。おやすみ。