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襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

万年筆を愛する23歳

今週のお題「愛用しているもの」

 

 

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愛用しているもの、色々ある。こだわりが強いというよりは、断捨離をしているので必然的に愛用していないものが淘汰されていくと表現したほうが適切かもしれぬ。

 

愛用と言って一番しっくりくるのは万年筆。

当ブログでも何度か紹介しているけれど、PelikanのスーベレーンM400とM800を愛用している。高校時代は原稿用紙で日記を書いていたくらい長い文章を日常的に書いていたので、ボールペンなど手への負担が多すぎたので筆圧を必要としない万年筆はとても合理的なのだ。

 

万年筆を初めて手にしたのは成人式。父からお祝いとして贈られた。それ以来文章は万年筆で書くことが多い。特に手紙は基本的に万年筆で書く。

 

 

 

インクで字の表情が変わっていくのがとても面白い。ネット上のあれがいい、これがいいという情報を吟味しながらあれこれ試していく作業は果てしなく、一見地味に見えるけれど色の差やにじみ具合を確かめながら自分に本当に合ったインクを探す作業はとても楽しい。

 

万年筆は「万年筆使って字汚いってどーよ」という適度なプレッシャー・緊張感を僕に与えてくれるので、自然と字は丁寧に書くようになる。、当然書き直しは効かないので間違えないように注意深く文章を選ぶようになる。

 

万年筆はメンテナンスしなければならないし、インクだって補充しなければ書けなくなってしまう。そういう手間暇が有意義な感じがするし、そういう愛用しているものに時間をさくというのはすごく幸せなことなんだと思う。

 

野球のグローブでもバイクでも包丁でも、愛用しているものは必ず手入れをする。それは傷がひとつもつかないように気を使うという意味ではなく、たとえ使い古してボロボロだとしても次使うときに最高のパフォーマンスで臨めるようにしてあげるのがオーナーとして最低限の姿勢だと思う。