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襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

断捨離の挫折




今年の夏にシンプルライフに憧れて「個人的棚卸し」と名づけて断捨離作戦を始めたのは何度か書いたとおりだけれど、正直言って挫折してしまった。


いいところまではいったと思う。とどめを刺す手前とまでは言わないけれど、ポケモンで例えるならHPがオレンジになるところまでは追い詰められたと思っている。


何せ持ち物を200個まで減らしたのだ。それまでに悩み抜いて捨てたものもあったし、今でも後悔しているものだってある。200個までものを減らせば部屋もすっきりして、シンプルライフを体現出来ると勝手に信じ込んでいた。実際はそんなことはなくて、信じがたいことに部屋の雑然とした感じは断捨離する前とほとんど変わっていなかったのだ。


自分の持ち物をすべて書き出して、目標の数値に達成するまでものを断捨離していくやり方は多分悪くなかった。実際に成果も出たわけだし。悪くはなかったのだけれど、200個で頭打ちしてしまったことからわかるようにそこには限界がある。そして、ものが少ないからといってシンプルライフを遅れるわけではないのだということも思い知った。


それで一旦僕は断捨離に関して挫折してしまったのである。


先だって「何もない部屋で暮らしたい」という本を読んで、もう一度頑張ってみようかなという気持ちになった。個人的棚卸しは我ながらグッドな作戦だったが、それは手段を取り入れただけであって、根本的なライフスタイルの変革なしにはシンプルライフの実現はありえない。

なぜならシンプルライフとは状況のことではなく、生活に対する姿勢のことだからだ。



僕が200個から先ものを捨てることができなかったのは、数を減らすという目標に突っ走っていただけで、シンプルに生きるための姿勢や覚悟がちっとも備わっていなかったからだ。このあたりに僕の挫折の原因がある。


僕の部屋はシンプルライフを送るための装置として機能していない。



一度挫折したところから、今度は姿勢から変えてセカンドチャレンジをしてみたいと思う。夢のシンプルライフ。身の回りを小奇麗にシンプルにして、つまりは必要なもの以外を捨てていって、大切なことー手紙を書いたり本を読んだりスニーカーを磨いたりーということに時間を割きたい。



また、挫折した瞬間から知らず知らずのうちにものはぶくぶくと増えていって、今や僕は自分の持ち物の数が把握できなくなってしまっていた。もう自分の持ち物を数える必要はないけれど、同じ200個でも生活しやすい綺麗な空間をかたちづくる200個を選んでいきたいと思う。




そういうわけで、断捨離リベンジ、始まります!