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襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

作品にタイトルをつける難しさ

この度、ポパイカメラ×COCOWALKの写真コンテストに入選し、店舗で写真を展示・販売して戴くことになりました。(ちゃんと名義も襟を立てた少年!)

そこでちょっと今困っているのが「タイトルについて」そう、今回のコンテストはタイトルをつける必要がなかったので、無題なのです。無題って書くとかっこ悪いけどUNTITLEDって書くとすこぶるかっこいいね!他に入選した人も無題だから全く問題はないんだけど、この作品にタイトルをつけるとしたら僕はどうするんだろう…と考え込んだ。

作品にタイトルをつけることに苦手意識はないつもりだけれど、機会に恵まれなかった。スタジオカメラマンとして商業写真を撮っていたので気づけば「写真にタイトルをつける」ことをしない人が出来上がっていたのだ。だって、成人式の写真を撮ってもらって、カメラマンがそれを見せてきながら「これぇ、冷静と情熱の間、っていうタイトルなんですよぉ」とか言ったら腹立つでしょ?笑
写真は写真だし、タイトルをあえてつけるなら「◯◯様成人和装一人立ち全身」とか。業務連絡だねこれは。



僕の今回の写真は(12月8日まで自由が丘ポパイカメラ二号店二階ギャラリーにて展示、来月ららぽーと立川店のCOCOWAKで販売されるよ!)モノクロのヨットの写真なんだけど、
あ、違うか、ヨットの、モノクロの写真なんだけど、ぱっと「ヨット」とかタイトルつけちゃいそうになってしまう。だめだめ。全然おしゃれじゃない。



初めて個人的に写真集を作ったのが「多くの祭りの為に」っていう名前で、これの元ネタが「ノルウェイの森」だと思う人は極端に少ないと思う。それから初めてやった個展は「TRAINARRIVED」だったなぁと思うけれど、そうだ、展示の名前はちょこちょこ考えていたけれど作品に名前はずっとつけてなかった。


作品とタイトルといえば僕はMr.Childrenのことを考える。ミスチルのタイトルは秀逸でかっこよすぎるので参考にしたい。参考にしたいというかそのまま取って付けたい。
「隔たり」「蘇生」「未来」「ほころび」「ファスナー」とか。挙げていったらきりがないけどかっちょいい。こんなタイトルをつけるにはどうしたらいいんだろう?
だいたい、誰かが写真を持ってきて(例えばそれが素敵な写真だったとして)それに対して「わあいい写真だね」って言ったら「それ、未来、っていうタイトルなんだよね」とか言われたら僕だったら困る。返答に困っちゃうでしょ。「あー…そうなんだあ…かっこいいね」くらいが限界かもしれぬ。

逆にヨットの写真持ってきて「これタイトルあるの?「ヨット。」っていうのもなんかお馬鹿さんみたいじゃない?


これはタイトル地獄だな。


そして僕はここまで書いて、当ブログの記事に毎回タイトルをつける作業を400回くらいしてきたことを思い出すのであった。タイトルめっちゃつけてるやん....

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