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襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

木更津トライアスロン2016に出場しました!

 

当ブログでは、毎回どういうスタンスで記事を書くのかというのを考えながら文章を書いている。今回は「親戚に話すような」心持ちで文章を書きたいと思う。

 

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木更津トライアスロンに出場しました!

そうだね、これだけ堂々と言うってことは完走出来たってことだね。

どうでもいいけど「きさらづ」でも「きさらず」でも木更津に変換されるのね。

 

木更津トライアスロン陸上自衛隊木更津駐屯地を舞台にスイム・バイク・ランの3種目をこなす競技である。会場の特性上、なんとバイクコースは滑走路(!)で、延々と続く長い、長すぎる滑走路をバイクで疾走できるのが醍醐味。僕も、これが一番楽しみでエントリーしたんですわ。

 

 

トライアスロン

力強い響きだね。「ジエイタイ」とか「ダイトウリョウ」みたいに、言われただけで「おお」となるような凄みのあるワードだ。

トライアスロンをやる連中を「トライアスリート」と呼ぶらしい。超かっこいい。なぜかみんな「アイアンマン」と混同してしまう。アイアンマンは別格だ。長野の登山家とエベレストの登山家くらい違う。

 

ところが早とちりしてはいけない。僕が参加したのは「スプリントディスタンス」と呼ばれる、一般の距離の半分のレースである。マラソンで例えるならハーフマラソンである。

 

「なあんだ」って侮られちゃ困るな。

半分でしょ、だって?ハーフマラソンだって距離は21kmもあるんだぜ。

 

 

 

 

スプリントディスタンスの概要はスイム750m・バイク20km・ラン5km。

「いけそうだな」って思うでしょ。僕も思ってエントリーしたけどね。ひとつひとつはいけるなって思うんだけど、これいっぺんにやるの本当に大変よ(笑)

 

 

前日に説明会に参加、エントリー。

 

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トライアスロンって毎年死人が出たり事故が起きたりするんで、大会ごとに大抵説明会がある。これに参加しないとゼッケンをもらえないわけだ。木更津トライアスロンは実質説明会は前日にしかない。ようなものだ。

 

他県民からすれば2日連続で木更津に足を運ばねばならぬ。

 

ということで僕の土曜日はこれに潰れた。トライアスロンってひょっとして時間と金と体力を持て余した人g...ごにょごにょ

 

 

 

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説明会は注意事項、など。海は無理せず体調次第では棄権してくれだとか、前日に酒は控えろだとか、曇りで気温が低くても熱中症になるだとか、滑走路に絶対ゴミを捨ててくれるな、とか。あとは受付はここですよ救護室はここですよーっていう説明があって、最後にお医者さんが有難いお話をしてさくっと終わった。往復5時間にして30分の説明会であった。(ブースは面白かった)

 

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朝5時起床。前日からカロリーをひたすらとって、朝も起きてからゼリーやらパンやらで延々と胃にカロリーを流し込んでいる。ひたすら精力をつけねばならぬ。胃ばかりが動いて少しげんなりする。

 

上記写真はパンフレットを読み返しながら木更津を目指して電車に揺られる、の図だ。都内から木更津ってアクアライン使わないとなるといよいよ遠い感じするけど実は錦糸町駅から木更津って一本でいけるのよね。知らなかったよ。

 

手の甲と二の腕には自分のゼッケン番号をマッキーで書いてある。

手首に巻いてあるのは入場用のしるし。説明会のときに巻いてもらった。

 

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こちらは愛車のビアンキロードバイク歴は丸一年になりんす。

詳しく言うと2014年インプルーソのティアグラ/105ミックスでコンパクトクランク、プーリーとチェーンはアルテグラに変更、ホイールはWH-6800だけど友人ニノマエさんに今回コズミックをお借りしました。脚質はクライマーだけど今回はそれを忘れてかっ飛ばしていきたい!

 

会場へ!初めての陸上自衛隊駐屯地

 

 

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荷物が重いのなんのって。

ランニング試合用一式、そしてスイム用一式(ウエットスーツっていうダイバーみたいな服がとにかく重たい)自転車用具一式....これらいっぺんに持ってくるんだから本当に大変だ。どれか一つの大会なら1/3で済むのになあ(笑)トライアスリートの情熱というか姿勢には頭が上がらない。

 

試合開始までは体を動かしたり海の様子見に行ったり補給食取ったりして時間を潰した。僕は海慣れしてないんで、おまけに由比ヶ浜の海藻地獄では24歳にして泣きべそをかきながら帰るという負けっぷりをぶちかましてきている。

応援に来てくれたニノマエが「海見てきたよ」

僕「ど、どうだった」

ニノマエ「ここ泳ぐの...って感じだった」

僕「うへえまじかよ!」

 

事前に調べていたブログでは去年の出場者が「汚い汚いと言われて覚悟していったら全然そんなことなかった」と書いていたので、いやでも「汚い」と思って行ったら「そうでもない」レベルって結局どのくらいの水質やねん!!とずっと不安だったのである。

 

この目で確かめなければと海を見に行くとちょっと底が見えるじゃないですか。若干緑がかってるけど。いや、うまい棒の包装とか浮いてないし!クラゲも見当たらないし!藻で覆い尽くされてないし!ぜーんぜんいいよこんなん!泳ぎまっせ。

 

 

前置きが長くなった。

僕はいつも前置きが長くて本題を端追ってしまう。

 

 

トランジションエリアにて自転車をセットして、左隣の人のレイアウト丸パクリでランシューズやビンディングシューズ・タオル・時計・補給食をセットする。

待ってろよービアンキ!必ず無事に戻って滑走路を走らせてやるからな!

 

 

 

何度でも言うね?クロールできないの。

 

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ウエットスーツを着込んでスタート地点へ。

ウエットスーツは体温の低下を防ぎ、そして体が浮く。

サーファーとかダイバーが着てるやつだね。僕は5000円ちょっとのレンタルで済ませた。着るとサイズはあってるんだろうがピチピチで肺がちょいと苦しい。

ニノマエが「それ水につけるとふやけてゆるくなるんよ」と教えてくれた。

「そうなんだー」と返した僕はウエットスーツで泳いだことがない。家のリビングで着てみてオカンに「見て見てかっこいいでしょ」と言い「足が短いね」と言われたのみである。

 

牡蠣を踏まないように気をつけて(確かに大量発生していた。踏むと切ってしまうらしい)入水。ウエットスーツが濡れていく。フローティングスタート。

詰めすぎる本気勢に対して係員が「ここで1m程度争ったって変わんないですから!」と言って一堂がドッと笑う。

 

僕は水泳に関してはとにかく、ビリでいいので人とぶつからないようにして(頭を蹴られたり腕がぶつかったり戦闘みたいになることからバトルと呼ばれる)後ろのほうからスタートして無事に完走できれば!という感じだったので最後尾で待機。

同じく最後尾で待機する黒人がプカプカ浮かびながら「ガンバリマショウ」と言ってくれた。がんばらねばな。

 

いよいよスタート。

 

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死なれないようにすぐ後ろでボートスタッフがめっちゃついて来てるのがご覧頂けるだろうか。

 

ウエットスーツで浮くのが面白いんでちょっとクロールの真似事をしてみる。疲れる。死ぬかと思った。多分ボートの人も死ぬかと思ったみたいでゼーハー言ってる僕に「吐いて。息深く吐いて〜そうそう。」と言ってくれた。

水圧で肺に酸素が入りづらくて本当にしんどい。いつもの半分くらいの容器だ。

 

 

 

先は長いので平泳ぎに切り替える。平泳ぎしてる人なんて全然いないけどクロールしながら平泳ぎの僕とスピードが変わらない人もいたんで自分の泳ぎに集中した。

 

水温26度、波はほとんどなくて本当に泳ぎやすかった。海は緑で顔を水面につけても一面緑に何も見えやしないがね。平泳ぎだと息継ぎのたびに前が見えるからブイまで一直線にいけてイイネ!

 

なんとか泳ぎきる。ラスト150mわけわかんないくらいクラゲがいた。

クラゲ1000匹くらい触ったと思う。くらげをかき分ける競技みたいな。あれクラゲだったよね?わかんないや。

 

息を切らしながら上陸。ウエットスーツの上だけ脱いで袖を結ぶ。水を配ってたんでもらって飲み干す。口の中が塩辛くてぺっぺってなってたところだ。

とにかく喉が乾いていた。

 

 

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トランジションに戻り、ウエットスーツを頑張って脱ぎ捨てる。キャップとゴーグルも。足をタオルで拭いて靴下を履く。それからビンディングをはいてヘルメットをしてサングラスをつける。さあバイクだ!!!

 

 

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バイクもいろいろあったけど楽しかった。さすが、気持ちよかったよ。

とくに滑走路往路は追い風。ちょっと頑張って踏み込めば即時速50km。ドリンク飲みながらゆるく漕いでも時速36kmだもんね。

ところが復路は苦労した〜ちょっと気を抜けば時速21kmだもんね。まるで山岳なんじゃないかってくらいの負荷だった。

 

ゼッケン番号が近い人は年齢が近いってことなんで見つけたら一生懸命くいついた。

水泳はビリから5番目くらいだったけどバイクでは10人以上抜かせたと思う。

 

 

3周していよいよランパートへ!

またトランジションバイクを置いて、ランシューズに履き替えて走り出した。あとはゴールを目指すだけだ!

 

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トライアスロンでちょっと納得いかないのはトライアスリートのランの仕方。

前2つの競技でへとへとなのはわかるけどなーんか"へたへた"走ってる感じ。もっとマラソン大会みたいなパキパキした走りする人が多くてもいいんじゃないかって思う。何様だって感じだけどね。僕もへたへたでした!

 

 

ひたすら走りながら笑いがこみ上げてきた。僕は何をしているんだろう。あんなに泳いで、あんなに漕いで、それで走ってさ。なーにしてるんだろうわざわざ!大変だよねこんなことするの!なんで僕はこんなことしてるのさ。でも楽しいなー!

 

 

最後はフィニッシュゲートでゴール!

木更津トライアスロンのタオルと完走メダルを首にかけてもらう。

 

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表彰台とかメダルとか。そういうのと無縁だったからさ子供の頃から。

嬉しくて嬉しくて。最高の瞬間だったなあ....「メダルだー!」って喜んじゃった。

ちゃんとずっしり重かったよ。

 

 

終わってみたらあっという間の出来事だった。

水泳・バイク・ランと得意科目になっていく順番なので余計に楽しんでいくことができた。水泳大変だったなあ.....。200m地点あたりで「むりかも!棄権かも!」ってちょっと思っちゃったもんね。

 

帰りはもうぐったりして寝て帰った。

今は本当に頑張って起きてこれを書いている。

 

完走できた。最高の達成感で胸がいっぱいだ!

 

 

次の目標も決まった。

今度はフルマラソンだ!

 

 

 

応援してくれた方ありがとうございました!

来年も木更津トライアスロン出ても良いなーとちょっと思ったのでそれまで一応トライアスリートということで....。これからも宜しくお願いします^^

 

 

 

おしまい〜〜眠すぎるねます....