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襟を立てた少年

生きるのが楽しくて楽しくて仕方がない人へ

dマガジンを解約しました

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dマガジンを解約した。

 

だいたい半年くらいの付き合いだったと思う。

だいたいこの手の契約っていうのは最近流行ってるけど、とにかく契約が簡単で(携帯料金の支払いと合算とかいって支払いすら目に見えないこともある)ぽんぽん契約できるくせに解約がやたらと面倒くさい。ひどいときは解約への手順がホームページのどこにも書いてなかったり、あるいはやたらと面倒な手順を踏ませたあげく電話しないと解約できなかったりとにかく悪質で腹が立つのだが、dマガジンは比較的すんなり解約できたので良心的だった。比較的すんなりというのは具体的には、やめます→ええやめます→本当にやめます→はいやめます、の4ページくらいでやめられた。お世話になりました。

 

すごいサービスであるのは間違いない

これだけの雑誌数をラインナップに加えながらも料金が月額400円というサービス、すごさにお金を払っていたところもある。先月まではスポーツ雑誌、ファッション雑誌、ビジネス雑誌などを読んでいた。読んでいたって言ったけど大して読んでなかった。時間にして月30分くらいしかdマガジンアプリを起動していなかった気がする。

 

池上彰佐藤優の「最強の読み方」という書籍に圧倒的影響を受けてしばらくdマガジンで「東洋経済」「ダイヤモンド」「アスキー」「プレジデント」「週刊新潮」「週刊文春」などをざーっと全部読んでいた時代があったんだけどまず一般的な会社員は自由に読書ができる時間が限られているので、情報収集・学習として雑誌にコミットするならまだしも、ほかに雑誌以外の新聞・書籍を読む生活スタイルがあるのであれば共存は難しいと感じた。僕はだいたい1日4時間くらい本を読むんだけどdマガジンを活用しないといけないというプレッシャーによって随分これが圧迫された。

 

そして驚異的なことに半年間上記の雑誌を読んできて、心に残った記事がひとつとしてないということだな。これは当然僕個人の意見だけど、雑誌というコンテンツがそもそも電子書籍に向いてないと思うんだけどどうだろう。いや、そういうわけでもないか。雑誌の内容をスマホ向けに毎回作り直してまとめサイトみたいに馬鹿でも読めるように加工したらあるいは読みやすいかもしれないけど、雑誌をそのままスキャンしたような今のやり方だと読めるは読めるけど全然頭に残らないんだよな。どうしてかはうまく説明できないけど現にこれまでの雑誌を全然思い出せない自分がここにいるのだ。

 

紙への回帰

 

久しぶりにこないだ本屋に行って紙の雑誌を立ち読みしてみた。そしたらすごく楽しかった。雑誌の内容を楽しむというよりは、雑誌を読むというちょっと豊かな時間の過ごし方を楽しんだという感じだ。結論、雑誌は紙で読んだ方が楽しめると思う。紙の雑誌には「好きにとばして読んでくれていいし、気になるところだけちょろちょろ読んでくれていいよ」みたいな良い肩の力の抜け方がある。電子だとそれがなくて読む気になれない。僕は雑誌を情報収集のツールとしては全く見ておらず、どちらかといえば暇つぶしに読んだりとかファッションの参考にちょっと見てみたりとかその程度にしか使わない。っていうか雑誌って本来そういう楽しみ方をする場所なんじゃないの?

 

眠いのでこのあたりでおしまいにするけど、前述のとおり久しぶりの紙の雑誌体験はすごく良かった。インプットとしてではなく「何となくパラパラ楽しむ」という雑誌のひとつのあり方がわかった一連の体験であった。

おしまい。