襟を立てた少年

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初めてのDMM英会話(後編)

初めてのDMM英会話

 

 

(じゃあやらなきゃいいのに...)

21:57、DMM英会話初レッスンまであと3分。

ほんとに心臓が口からブリンって出そうだった。このくらいの緊張感はいつぶりだろう。普段あんまり緊張とかしないからとにかく貴重なレベルでの緊張だった。

 

Time to go

 

いよいよ22時。いよいよ講師からskypeのコールがかかる。

skypeの特有のあのチャイムだ。仮に彼女をリサと呼ぶことにする。

震える手でスカイプのビデオ通話ボタンを押す。するとすぐにビデオが繋がってリサの映像が映し出された。「ハロー?」と声が聞こえる。「ハーイ」と答えるが聞こえている感じがしない。え、なんで。

リサはなんども「ハロー?」ときいてくる。僕も応答しているが聞こえていないようだ。ほどなくして「きこえる?一度切るからそちらから掛け直してみて」と言ってリサが切った。(普通に脳内和訳して見せてるけどリサの英語はすごく丁寧かつゆっくりで評判通りとても聴きやすい。たぶん標準的な英会話の倍くらいゆっくり話している感覚だと思う。日本でいうとぼのぼのくんくらい。)

 

こちらから掛け直してみる。

それでもやはり「ハロー?」の繰り返し。ヘッドフォンとマイクの調子は悪くないようだ。それで後からわかったんだけど新しいデバイスでskype通話をする場合、設定からskypeのマイク使用の許可をする必要があるんだって。知らなかった....。

とにかく間違いなくリサを待たせているので急いでskypeが入っている別の端末を出してきて繋いだ。それでようやく僕はリサと話すことができた。

「遅れてすみません。こちらの接続の具合が悪くて」

「ぜんぜん大丈夫よ。まずは自己紹介をしますね。私はリサです。フィリピン人です。好きなことは○○で〜」

とすんなり会話がスタート。相手の姿が見えているとすごく話しやすい。もしこれが電話のみだったら相手の表情を見えないし会話の難易度がぐっとあがるだろうと思う。それでその後彼女は自己紹介を一通り終えて「How about ......??」と何かを質問してきた。ただ何を聞かれたのかがわからない。how is going??的な意味?えっどういうこと?

僕が何度も「あんた何をききたいんや」的なことを言っていると「could you introduce about your self??」的な言葉に言い換えてくれた。アリガトウ...。今度は僕が自己紹介をする番ってことですね。

 

導入の自己紹介

 

でここから僕の自己紹介が始まった。「僕はアンディです。僕はデザイナーです。イベントのデザインです。僕は25歳です。だからあなたと同い年だと思います。」みたいな事を話した。無我夢中だったので随分ひどい英語を話したはずだがリサは一生懸命聞いてくれた。そして僕がうまく言うことができずに気まずそうに頭をかかえてくれると「それってこう言いたいんじゃない?」と言って代弁をタイピングで打ってくれた。このタイピングは非常に助かった。ほんとにわからない単語を質問するとそれをいちいちタイピングで打ってくれるので、僕はそれを電子辞書に打ち込んで意味を調べることができた。

 

それでしばらくお互いのことについて話していると「さて、じゃあ今日は初回ということでレッスンを始めるけど、今までみたいなフリートーキングがいい?それともテキストを使ったレッスンがいい?」と聞いてきた。

僕はどちらにすべきかわからなかったが、とりあえずテキストとかも難しいかもしれないし、フリーで話している間は自尊心とか傷つかないんじゃないかという謎の打算にしたがってフリートーキングを選択した。

 

これが超しんどかった。

 

これがまあ、当たり前といえば当たり前なんだよな。テキストならもう文章のレールが決まっていて、それに沿って二人で歩いていけばいい。間違った方向があればすぐに直してもらえるしね。ところがフリートーキングにはレールがない。何から何までライブ感覚でどんどん話題を生み続けなくちゃいけない。

そんな中でも「嵐が好きです」とか「君の名は、見た?」とかこちらがいくらでも入っていける日本の話題を振ってくれてすごく助かった...。というかその心遣いが嬉しかった。

 

そんなこんなで25分の授業が終わった。25分なんてあっという間だと思ったとかぬかす連中がいるが、僕にとっては悪戦苦闘を無限に繰り返した長すぎる25分だった。

 

相手の話なんて何度聞き直したかわからないし、文法上イかれた言葉だって散々使ったはずなのに明るく接してくれてとても嬉しかった。リサ最高だ。ぜひまたお手合わせ願いたい(ただし今度はテキストありのレッスンで。)

 

 

 

ちなみに終わった時に緊張が弛緩したからか大量の鼻血が出てきて大変だった。

 

レッスンが終わった後でDMMサイトにアクセスして先生に対するフィードバックや、今日取り扱った単語を覚える。この「さっき話したばっかりなのになぜか終わるとテストみたいなものが出来上がっている」現象はなんなんだろうな。先生がすごいスピードで作ってくれているのだろうか。いずれにせよ使いやすくてとても助かっている。

 

おしまい

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