襟を立てた少年

まだ間に合う 世界は素晴らしい

筋肉痛が好き

 

先日、会社の仲間と皇居ランに行ってきた。会社帰りに。

1月といえば真冬なのでむちゃくちゃ寒い。ところどころ雪が残っている。

そんな中ランニングをするなんて正気の沙汰ではない...はずなのだけれど、意外とそうでもない。

 

半蔵門にあるTOKYOFMのビルの地下に、ランナー専用の施設"ジョグリス"という場所がある。ここは会社帰りのランナーが愛用していて、ロッカー・シャワーが利用出来てしかも22:30まで営業しているという夢のような場所なのだ。

 

1回利用750円なのだけれど、

なんと手ぶらでいってもウェア+シューズを600円でレンタルできるという優しさ。これでいつでも「だめだ今スグにでもはしりたい!」と思ったらジョグリスを利用すればいいのだ。

 

 

あ、それで話を戻すと、1月の寒空の中会社の人たちとジョグリスに向かうとたくさんのランナーたちがいた。どれだけ寒くても走る人は走っている...つまり、寒いということは走らない言い訳には一切ならないということがよく分かった。

 

なぜ都内の人たちに皇居ランが人気なのかというと、アクセスの良さとか、皇居まわりを走っていれば信号が少ないとか、春は桜がきれいだとか、なんとなくおしゃれだからとか、会社から近いからとか、理由はあれこれあるだろうが、一番大きな理由はおそらく「1周5km」というわかりやすさではないだろうか。

 

5km走るとだいたい自分の実力がわかる。

皇居は平たんもあれば上りも下りもあり、まんべんなく「今の自分」を知ることが出来るのだ。今回の皇居ランは楽しく喋りながら1周だけ走り、そのあとみんなで飲みに行くという一番楽しいパターン。

 

 

僕が何気なく発した「筋肉痛ってやっぱりいいですよねー」と一言でものすごいドン引きされて大いに恐縮した。その実、僕は世の中の7割くらいの人が筋肉痛が好きだと思っていたのだ。これは大きな心得違いだった。

 

「やっぱりってなんスか...?」と後輩が遠慮がちに聞いてくる。

えっみんな好きなんじゃないの?!と内心冷や汗。

 

 

僕は筋肉痛が好きだ。

筋肉を使った後でそこに疲労を伴った痛みがあると「よしよし今日はちゃんと体を使ったな」という気分になる。満足感。筋肉痛は最高だ。

逆にまったく運動をせずに筋肉痛がないとすごい不安感に襲われる。

それは、筋肉を使わなかったことで体が端から順番に腐っていってしまうのではないかという焦燥感に他ならない。

 

 

 

でも会社の人たちには全く届かなかったので、あんまり深堀はしないでおいた。

変な場所で言わなくてよかった。今度から気を付けよう..。

 

 

 

おしまい