襟を立てた少年

まだ間に合う 世界は素晴らしい

20代が持つ将来に対する漠然とした不安の正体

 

将来への漠然とした不安

 

 

 

 

 

このごろ僕の身の回りで

将来に対しての漠然とした不安、名前のない焦燥感を持つ人が増えたと感じる。

 

 

 

友人と「将来どうする?」という話題になると、「今は困ってないけど、この先どうすればいいのかわからない。いつか転職とか考えてるけど、具体的な目標もないし。」というようなことを言って、最後は「まあ今はそんな感じ」と言って会話が終わる。

 

 

 

レールの先

 

 

 

 

僕の世代は今26歳で、大学卒業後すぐに就職、就職した会社で数年働いたくらいの時期。そうすると仕事もだいたいわかってきて気持ちにも余裕が出来てくる。

 

 

そして思うのだ。「それでなんなんだっけ?」と。

 

 

 

 

↑のとおり、僕たちは小学校中学校大学、そして就職まで真っすぐなレールを当たり前に進んできた。良い成績をとって、就活を頑張って...だって周りもみんなそうしてるからね。

 

 

かたや学校でみんなよく言われたと思うけど、「好きなことをなりなさい」と。

自分の興味のある分野を早いうちに見つけて、その進路に進むべきだと。

 

 

 

そうして僕たちは興味のある分野に進んで、会社に入った。

そして会社に入ってほっとしたはずだ。「良かった、就職することができた」と。

 

第一志望の大企業に入れなかった人もいると思うけれど、少なくとも少しは納得する形で会社に入れた。うまくやっていけるかちょっと不安もあるけど、頑張ろうと思いながら友人と卒業旅行のプランを練り始めたはずだ。

 

 

しかし当たり前のことだけれど、就職はゴールではない。むしろ長い長いキャリアのスタートに過ぎない。

 

就職とは、いわばレールの先端。おわりだ。

義務教育からずっと続いてきたレールの先端は切りっぱなしで、その先には広大な大地が広がっている。

 

 

今いる会社というレールは確かにあるだろう。

だがそのレールはどこまで続いているだろう。

 

この時代、絶対に安心な企業というものは存在しない。

また、そのレールが引退まできちんと続いていたとして、この先40年同じ会社で同じような仕事をし続ける気力は本当にあるだろうか。

 

もし途中でやりたいことが変わったら?

 

今の会社の方針が変わって、居心地の悪い場所になったら?

 

そうしたときに転職するだけのスキルは持ち合わせているだろうか?

 

考えるほどに確かなことがない。

 

 

 

3.4年働いた、つまり僕の世代にそれに気づいて呟くのだ。

「それで僕たちはこれからどうすればいいのだろう?」と。

 

 

 

 

 

漠然とした不安の正体 

 

 

僕は今年、こういうことについてあれこれ書いていけたらいいなと思う。

僕と同世代と、それからこれから就職する若者に向けて。

 

 

 

正直、僕自身もはっきりと「これからどうすべきか」が決められていない一人だ。

 

 

 

 

言い換えれば、僕も困っている。

だから、一緒にあれこれアイデアを出して、これからのことを一緒に考えていけたらいいと思う。

 

 

僕が冒頭に触れた「漠然とした不安」というのは、説明するならば

 

「老後まで生活できるだけの収入を確保できるのか」

 

「自分にとっての幸せ・ゴールとは何なのか」

 

「自分は本当は何をやりたかったのか。」

 

「自分は何のために生まれてきたのか。」

 

「今働いている会社が定年まであるとは限らない。あるいは、定年まであるとして、ここで老け込むまで働くのは何か違う気がする。もっといろいろなことをすべきだと思うけど、具体的に何をすればいいのかわからない。」

 

 

こんなところだろう。

 

 

 

僕はこれらの不安を拭い去るような解を持っているわけではない。

そもそも、こんな問題に解なんてあるわけがないのだ。

 

 

ただ、こういう風に考えてみたらいいんじゃないかな、とアドバイスすることはできる。それを通じて、できる限りの20代を勇気づけたり、背中を押したりすることが出来ればと思っている。

 

 

頑張って書いてみるので、気が向いたときにでも読んでくれたらうれしい。

 

 

 

 

 

 

つづく