襟を立てた少年

まだ間に合う 世界は素晴らしい

AIやロボットに仕事を奪われる不安

 

たった1つのニュースが僕たちのトラウマになっている

 

最近2つのエントリーを執筆した。

いずれも、今の20代が抱える不安について提起したつもりだ。

 

 

andy0330.hatenablog.com

 

andy0330.hatenablog.com

 

上記2つの中で僕が一番言いたかったのは、

今の20代からしたこれからの時代に対して

 

"人生の土台である社会環境があまりにも急速に変化しているので、不安定な土台の上に長期的なライフプランを計画することが非常に難しい時代になっている。"

 

というものだ。

 

「先が不透明で、今のまま定年までやっていけるような時代じゃない気がする。」

僕たちはなぜこう考えているのだろう?

 

実は僕たちは過去のたった1つのニュースをトラウマ並によく覚えていて

それが漠然とした不安として結びついているのではないかと僕は考えている。

 

そのニュースがこれだ

 

gendai.ismedia.jp

 

 

AIとロボットに仕事を奪われる時代

 

聞いたことのある人も多いんじゃないかと思うのだけれど、

 

オックスフォード大学はこの先10年〜20年で、

今ある職業の47%が消失すると発表した。

 

かつての第二次産業革命によって工場から大量の失業者が出たように、

全く同じことが繰り返されるのではないか。

"それ"が始まった時に僕たちはどうすればいいのか。

 

 

ある日いつものようにオフィスに出社すると、自分の席にペッパー君が居る。

そしてあなたの上司がこういうのだ。「もう君は今日から来なくていいよ」

これは冗談でもなんでもない。十分に起こりうる未来だ。

 

 

 

ただ一方で、こういった「テクノロジーが雇用を奪う」話ではマイナス面ばかりが取り上げられるが、深刻に捉えすぎて落ち込んでしまうのは間違っている。

 

 

 

そもそも職業の消失なんてことはテクノロジーの発展に日常的に起きていた。

全然普通のことだし、驚くべきことではない。

職業というのは常に生まれて消えてを繰り返しているものに過ぎないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今見ると冗談のような仕事もあるけれど、今存在する仕事にしたって「昔は病気の診断も医者っていう職業がやってたんだよ」「昔は人が車を運転してたんだよ。危ないよね。」と言われる時代が必ずやってくる。

 

雇用は消失し、そして創造される 

 

 

職業が消失することばかりがクローズアップされるが、

新しい仕事が生まれることも忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

いま僕たちに出来ること

 

僕たちはこれからより多くの変化に晒され、かつてない不確実性に直面することになる。今から未来に対してヤマを張って「じゃあドローン関係の仕事に就く!」「ペッパー君のエンジニアになる!」と飛びつくのは得策ではない。

 

僕たちはまるで試合中にルールが刻一刻と変わっていくゲームに参加しているようなものだ。これだけ流動的な社会の中で僕たちはおそらく若い時に得た知識のみで引退まで働き切ることは出来ない。

 

環境が変わっていく中で新しい知識を取り入れたり学び直したり、違うジャンルに思い切って舵を切ったりする必要が出てくる可能性が高い。

 

将来的にそういうことが出来るための「体力づくり」が必要になってくると僕は考えている。もちろんその「体力」は人それぞれなのでここで断言はしないけれど、誰にでも当てはまるであろうことは以下の通りだ。

 

  • 貯蓄
  • 外部の人間関係を形成する
  • 健康を保つ
  • 活力を保つ
  • 自分のことを知る

 

こんなところだろうか。

ジャングルのサルが木から木へと飛び移っていくように

様々な分野・企業・職業・立場を渡り歩きながら知識とスキルを得て、学びながら成長しながら社会と環境に適したキャリアを形成するためにはそのための「体力」がなければならない。その「体力」とは上で挙げた通り貯蓄であり、人間関係であり、何より健康だと僕は考える。

 

 

前述の通り、未来を見通すことはこれまで以上に困難なので、具体的に何かを準備することは難しい。ただ、備えることは出来る。来るべき未来のために、きちんと動けるように柔軟体操をして筋肉をつけておくこと。

 

もちろん他にもやるべきことはたくさんあるだろうが、誰しもやるべきことのベースとしてこれらのことは最低限必要だと考えている。

 

リストの最後にある「自分のことを知る」についてはまた今度掘り下げて行けたらと思う。

 

 

 

 

つづく